ヘッドホンスパイラルってなに?
ヘッドホンが人気な理由
ヘッドホンはスピーカーよりも安価で高音質を得られるので、人気です。また日本の住宅環境からスピーカーで音を出すのが難しいことが多いと思います。
しかし、ヘッドホンはスピーカー安く音質の違いが体感しやすいので、ついつい買ってしまいどんどんヘッドホンが増えていきます。
当たり前ですが、同時に2本のヘッドホンを使うのは不可能ですので、どんなにヘッドホンをたくさん持っていても、一度に基本的に1本しか使えません。
ヘッドホンマニアはシチュエーションや聞く音楽のジャンルによって使うヘッドホンを使い分けますが、多くの人には無関係でしょう。
簡単に抜け出せた最大の理由
現在使っているヘッドホン
現在、私は密閉型2本、開放型2本をヘッドホンを手元に残して一応ヘッドホンスパイラルから脱出しました。
密閉型はAKG K371とゼンハイザーHD25の2本です。
開放型はaudio-technica ATH-R70xとGRADO GH2の2本です。
計4本でも十分多いと思いますが、とりあえず満足しています。使用頻度はaudio-technica ATH-R70xが90%をくらいです。やはり、装着感の良さと癖の無さが使う頻度を上げています。買った当時は、ここまで使用頻度が高くなるとは思わなかったです。この1本がヘッドホンスパイラルの終焉に大きく貢献しました。何も考えずに、とりあえずコレを使っておけば8割以上の満足度を得られ、装着感が抜群に良いので、使いやすいです。
気軽に使えるというのは、モノとしては最も重要な要素だと思います。どんなに素晴らしい性能でも、使ってこそ発揮されます。性能はいいけど、なんか使いづらいなぁというモノはだんだん使わなくなっていきます。
性能の素晴らしいヘッドホンは今では大量にありますが、装着感が合わなかったり、音質がどこか気に入らなかったりして自分にあった一本を難しいことがヘッドホンスパイラルの入り口です。値段が高ければ高いほど良いヘッドホンとは限らないというのが、ヘッドホンスパイラルをより深いものをしています。
ヘッドホンスパイラルを終わらせる一つの手段としてaudio-technica ATH-R70xはオススメです。
気になるヘッドホン
一応ヘッドホンスパイラルを抜け出しましたが、気になるヘッドホンがなくなったわけではありません。開放型ヘッドホンはaudio-technicaで満足しているので、気になるヘッドホンはありません。しかし、密閉型ヘッドホンは完全に満足していません。AKG K371は素晴らしいヘッドホンですが、装着感がやや気になります。側圧が強く1時間以上の装着は、あまりしたくありません。特に気になるのが、TAGO STUDIO T3-01です。重量が321gということで、300gをややオーバーしていますが、装着感が良さそうです。
まとめ
購入するヘッドホンに制約をつけることが、ヘッドホンスパイラルを抜け出す近道になります。ただし、価格に対する制約はおすすめしません。ほとんどの場合、破ってしまいますし価格を理由に妥協して購入すると、後々で気になって結局、購入することになります。オーディオ機器の中で、唯一身につける機器であるヘッドホンなので、重量を選ぶ一つの基準にしてみてはどうでしょうか?
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