芯が折れない工夫が満載
プラチナ万年筆から発売されているPRESSMAN(プレスマン)は名前の通り記者や速記士といった文字を素早く書く人のために開発されたシャープペンシルです。文字を素早く書くと、芯が折れやすくなります。素早く書くいている途中で、芯が折れてノックして芯を出すのはかなりのタイムロスになります。一般ユーザーは気にならないほどの、わずかな時間かもしれませんが、記者などの素早く書き留める必要がある人にすれば致命的な問題です。
そういった人のために、芯が折れないようにする工夫がされています。
似たような芯が折れないというコンセプトのorenz(オレンズ)がぺんてるから2014年に発売されました。ぺんてるは細い芯でも折れにくいという点で、プレスマンとは少し方向性が違います。
プレスマンは、太い芯とサスペンション機能で芯が折れにくいようになっています。0.9mmの芯という太い芯は、折れにくいだけでなく力加減で文字の太さをコントロールできます。太い芯というのは、あまり馴染みが無いと思いますが、使ってみると0.5mmなどの細めの芯にはない魅力があります。
サスペンション機能は、プラチナ万年筆の公式サイトによると、セーフティスライド機構というそうです。一定以上の力が加わると、芯がスリーブ内に引っ込みます。これによって、芯が折れるのを防ぎます。
サスペンション機能は、プラチナ万年筆の公式サイトによると、セーフティスライド機構というそうです。一定以上の力が加わると、芯がスリーブ内に引っ込みます。これによって、芯が折れるのを防ぎます。
カラーバリエーションが増えた
2016年に、それまで黒一色だったのがカラフルな色が追加されて全5色になりました。プレスマンが発売した1978年当時の生活用品や家電製品によくみられた原色に近いハッキリとしたプラスチック色を参考にしたカラー展開です。
今までは、いかにもプロ用品といった感じで、地味かつ少し古臭いデザインに感じられましたが、カラーバリエーションが増えたことでポップな感じになって、多くの人が手に取りやすくなったと思います。
今までは、いかにもプロ用品といった感じで、地味かつ少し古臭いデザインに感じられましたが、カラーバリエーションが増えたことでポップな感じになって、多くの人が手に取りやすくなったと思います。
まとめ
価格が税抜200円と安いので、1本持っていると便利です。マークシート試験でも0.9mm太い芯のおかげで、マークシートを素早く、そして芯が折れずに塗りつぶすことができます。
メモ帳に挿しておくのもオススメです。素早くメモをとるときに、芯が折れる心配がほとんどなく、なくしてもお財布へのダメージが少なくてすみます。
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